新宿東口眼科医院

平日19:30まで受付、休日(土曜/日曜/祝日)も診療する新宿の一般眼科です。

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ぶどう膜炎

ぶどう膜炎
ぶどう膜炎の症状・原因の説明です。新宿東口眼科医院では、点眼液等で治療を行っております。
必要に応じて総合病院などを紹介する場合もあります。

ぶどう膜炎とは

虹彩・毛様体・脈絡膜の総称をぶどう膜と呼びます。ぶどう膜炎とは、このぶどう膜の一部あるいは全てが炎症を起こす病気です。
ぶどう膜
自覚症状として、一般に、羞明感(まぶしく感じること)・眼痛・霧視(かすみがかかったように見えること)・充血・視力低下・飛蚊症(虫が飛んでいるように見えること)などの症状が出現します。

ぶどう膜炎の症状

主な自覚症状として、一般的に、羞明感(まぶしく感じること)・眼痛・霧視(かすみがかかったように見えること)・充血・視力低下・飛蚊症・眼痛などの症状が出現します。

ぶどう膜炎の原因

ぶどう膜炎の原因の半数はベーチェット病、サルコイドーシス、原田病の三大ぶどう膜炎が占めています。これらは難病ではありますが、さまざまな検査から治療方針を立てることが出来ます。三大ぶどう膜炎のほかにも、膠原病、関節炎、腸疾患、皮膚疾患、脳神経疾患、耳鼻科疾患、糖尿病、あるいは血液疾患や悪性腫瘍などがぶどう膜炎の原因になっていることもあります。また、房水や硝子体液を検査して、初めてウイルスや細菌、その他の病原体の感染がわかる場合もあります。いろいろな点から検査をしても、原因がどうしてもわからない場合も2~3割あります。(血液検査ではぶどう膜炎を伴う重篤な疾患がないかを鑑別するためにも行われます。)

ぶどう膜炎の特徴

1.眼以外の症状を伴うことが多い

ぶどう膜の第一の特徴は、眼球のほかの部分に比べて血管が多いということです。このことは、ぶどう膜炎の特徴にも関係してきます。つまり、炎症の原因がぶどう膜そのものにある場合だけでなく、血液の流れと関係して全身のほかの臓器に起こった炎症に伴って、ぶどう膜炎が起こるということです。

2.炎症が眼球内に及びやすく視力に影響

ぶどう膜は網膜とほぼ全面で接しているので、そこに炎症が起こると網膜に影響を与えやすいという特徴があります。網膜は、瞳孔から入った光を感知する、カメラのフィルムに該当する組織ですから、その感度が悪くなると、視力が低下して、ときには失明に至ることがあります。

ぶどう膜炎の特徴的検査所見

ぶどう膜の検査で特徴的な所見として
前眼部を見る細隙灯顕微鏡検査では、角膜後面沈着物、虹彩後癒着、毛様充血、
前房蓄膿、などがあります。

角膜後面沈着物

虹彩・毛様体から房水中に遊走した炎症細胞が角膜後面の内皮に付着したもの。

虹彩後癒着

瞳孔縁の炎症性滲出物や線維素の析出によって、虹彩が瞳孔縁の部分で後方にある水晶体表面と癒着している状態。

瞳を開いて眼の奥を詳しく見る眼底検査での所見は、夕焼け状眼底、雪球状硝子体混濁、乳頭の発赤や腫脹、網膜出血などを知ることが出来ます。

夕焼け状眼底

脈絡膜のメラニン細胞が崩壊消失することによって眼底は脈絡膜血管の色が主体となり、独特の色調に変化する。(原田病でみられる)

雪だま状硝子体混濁

硝子体内に類上皮肉芽腫を形成している状態。これが連なって、数珠状あるいは首飾り状と呼ばれる独特の硝子体混濁を形成する。サルコイドーシスなどの肉芽腫性ぶどう膜炎で起こる。

OCTでは網膜の断層写真を撮ることによって黄斑浮腫や滲出性網膜剥離といった所見の状態を見ることができます。

黄斑浮腫

網膜のものを見る中心である黄斑の部分に水が溜まっている状態のことをいいます。原因はよく分かっていないそうです。

主なぶどう膜炎

ベーチェット病 目、全身の皮膚、粘膜にさまざまな症状をくり返し、やがて慢性化していく病気です。原因は不明で、進行すると失明の原因にもなり得る全身病です。ベーチェット病は、比較的女性よりも男性が重症になりやすい病気と言われており、20代から50代に多くみられます。ベーチェット病患者のほとんどが訴える初期症状に、口の中の潰瘍があげられます。10日もするとその潰瘍は回復するのですが、症状が何度もくり返されます。目に現れる症状として、眼底出血、視力低下、強い痛み、黒目の部分に膿がたまる、などの症状をくり返します。網膜ぶどう膜炎は視力に直接関連し、治療の面で重要です。何故なら眼症状はベーチェット病の中でも最も重い症状をあらわす場所です。ほとんど両眼が侵され、後眼部病変として網膜絡膜炎を起こし、最悪の場合、失明に至ることがあります。

ベーチェット病の合併症

白内障緑内障などの合併症が高い頻度で起こります。こうした合併症が起きると、視機能が低下してしまうことも多いので、早期に治療を受ける必要があります。最近では、適切な時期に専門医による手術を受ければ、炎症を強めずに治療できるようになってきており、手術によって視力が回復したり、視野異常の進行を最小限に抑えることが出来るようになっています。
サルコイドーシス サルコイドーシスは、全身のリンパ節やいろいろな臓器に結節という腫瘍のような塊ができる病気です。全身のサルコイドーシスの患者の30~40パーセントに、目の症状が出るといわれます。サルコイドーシスによるぶどう膜炎の特徴は、角膜の後面に白い小さな沈殿物が多数つき、硝子体には雪玉のような濁りが現われ、眼底には血管炎などの症状が出ます。自覚症状としては、飛蚊症があらわれます。

サルコイドーシスの合併症

慢性の病気で、症状が長引いたり、再発をくり返すと、白内障緑内障、嚢胞様黄斑浮腫を合併し、視力が低下します。高度な視力障害を伴うこともあります。
原 田 病 原田病は、急性びまん性ぶどう膜炎の一種で、主として網膜と脈絡膜に症状が出るものです。自覚症状としては、両眼の急激な視力の低下、ぼやけて見えにくいなどの症状があります。眼以外の症状として、めまい・難聴・耳鳴り、倦怠感などが現れたり、髄膜炎を併発して、そのために激しい頭痛が起こったりもします。その後、皮膚の一部が白くなったり、髪の毛が抜けたり白髪になったりします。これらの症状はすべて各組織の色素細胞が自己免疫の作用によって破壊されるために起こると考えられています。

原田病の合併症

炎症が強いと両眼に網膜剥離が起こってきます。また、再発によって併発白内障や続発緑内障が合併症としてあらわれる場合もあります。
その他のぶどう膜炎 リウマチなどの関節炎に伴うものや、ヘルペスなどのウイルスあるいは細菌によるぶどう膜炎などがあります。

ぶどう膜炎の治療

ぶどう膜炎の治療の中心はステロイド薬の点眼や内服、あるいは点滴です。原因が細菌などの病原微生物による場合は、その病原微生物に効果のある薬が使用されます。

ぶどう膜炎から眼を守るためにできること

ぶどう膜炎は、その診断が難しく、病状を確かめながら治療法を調整する対症的な治療が中心となります。また、白内障や緑内障などの合併症が高い頻度で起こります。
合併症によって視機能が低下してしまうケースもあるので、専門医を受診し的確な診断を受けて、正しい治療を続け、発作や再発をできる限り少なくすること、そして、もし発作や再発が起こったら速やかに対処し炎症がひどくならないうちに治すことが大切です。

関連疾患

医師のご紹介

院長新川 恭浩(日本眼科学会認定 眼科専門医)

新川医師
所属学会
日本眼科学会、日本網膜硝子体学会、日本眼科手術学会
資格
眼科PDT認定医、視覚障害者認定医
経歴

平成13年 熊本大学医学部卒
平成14年 京都大学医学部 眼科学教室入局
平成14年 島田市立島田市民病院 勤務
平成20年 高松赤十字病院 勤務
平成22年 公益財団法人田附興風会 北野病院 勤務

平成26年10月~新宿東口眼科医院 勤務
平成27年9月 新宿東口眼科医院 院長 就任

掲載インタビュー
新川医師がドクターズファイルに掲載されました新川医師が新宿区ドクターズに掲載されました

視能訓練士(常勤1名/非常勤5名)、看護師(常勤1名/非常勤3名)

眼の病気について

診療時間

新宿東口眼科医院は、年末年始を除き年中無休で診察しております。
休日(土曜/日曜/祝日)も診療している一般眼科です。
月~金 日・祝
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15:00-19:30
=11:00-13:45/=15:00-19:00
=11:00-18:00(昼休みなし)
午前中の受付は診察開始10分前から行っております。

アクセス

住所 東京都新宿区新宿3-25-1 ヒューリック新宿ビル9階
最寄り駅 JR新宿駅東口 徒歩1分
丸の内線新宿駅B11出口
新宿東口眼科医院は新宿東口スタジオアルタから3軒目、1階にauが入っているビル9Fにあります。
1Fみずほ銀行新宿支店左脇にビル入口があります(地下鉄B11出口直結)。
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