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新宿東口眼科医院の最新情報や、目の病気についての情報をお届けしております。 |
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こんにちは。新宿東口眼科医院です。
寒さが厳しくなってきましたね。体調管理をしっかりしましょう。
今週は「糖尿病と眼」についてです。
*「糖尿病」とは*
糖尿病とは体内でインスリンを作れなくなったり、体内で作られたインスリンをうまく使えなくなったりする代謝異常の総称です。 糖尿病にかかると血液に糖分を多く含み、粘性が高くなるため、毛細血管をつまらせて血管壁に負担をかけます。
自覚症状に乏しく、重篤な合併症を引き起こす特徴があります。 糖尿病による合併症には、神経症、腎症そして網膜症が代表的な合併症ですがその他にも心筋梗塞、脳梗塞、狭心症等があります。
*「糖尿病性網膜症」とは*
糖尿病性網膜症は、網膜の状態などから進行の段階が3つに分けられます。
○単純網膜症(第1段階)は、網膜の毛細血管がもろくなり、毛細血管瘤、あるいは点状出血が認められます。
○前増殖網膜症(第2段階)は、血管が詰まることでできる軟性白斑や、血管が詰まり、酸素欠乏になった部分がみられます。
〇増殖網膜症(第3段階)は、前増殖網膜症から進行した状態です。虚血部分に酸素や栄養分を送ろうと、新生血管が伸びてくる段階です。 新生血管は大変弱く硝子体出血が引き起こされます。
場合によっては、失明に至ることがあります。
<主な原因>
糖尿病の患者様の血液は、糖が多く固まりやすい状態になっているため、網膜の毛細血管を詰まらせ、血管の壁に負担がかかり、網膜に酸素や栄養素が不足し、眼底出血や硝子体出血を引き起こすことがあります。
これが糖尿病性網膜症の主な原因となります。
<主な症状>
第一、第二段階では自覚症状はなく、第三段階になると視力が極端に低下したり、黒いものがちらついたり、ものがぶれて見えたりします。
<主な検査方法>
視力検査・眼底検査・視野検査・蛍光眼底造影検査などを行います。 特に蛍光眼底造影検査は、造影剤を注射して眼底の血管をより詳しく調べることができます。
<治療方法>
単純網膜症は内科的治療で血糖コントロールを行います。 前増殖網膜症、増殖網膜症は網膜にレーザーを照射して、新生血管の発生を防ぎ、網膜症の進行を阻止します。出血や白斑も治療できます。
硝子体出血、網膜剥離などをきたした増殖網膜症に対しては出血混濁の除去、剥離した網膜をもとの位置に戻すなどを目的に、硝子体手術を行う場合もあります。
<糖尿病の予防>
糖尿病の予防と治療に共通して必要なことは、生活習慣の見直しです。 適正なカロリーでバランスのよい食事をとり、適度な運動を習慣づけることが大切です。
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こんにちは。新宿東口眼科医院です。
早いもので2008年もあと少しです。今年の病気は今年のうちに診てもらいましょう。
今週は「後部硝子体剥離」についてです。
*「後部硝子体剥離」とは*
目の内部を満たす硝子体は若い頃は、通常透明なゼリー状です。この硝子体が加齢とともに変質し、繊維状の物質や濁りなどが生じてゼリー状から液状へと変化します。このため硝子体の中で水の塊ができ、これが巨大化すると硝子体が後部の網膜との接触部分から離れます。これを後部硝子体剥離と言います。
<主な症状>
後部硝子体剥離が起こると、飛蚊症になることがあります。飛蚊症とは、明るいところや、白っぽい壁を見た時に、眼の前に黒い点や糸くずのようなものが、ふわふわ動いて見える症状です。眼の前に蚊が飛んでいるように見えることからこの名前がついています。眼を動かすと、硝子体の中のにごりもゆらゆら動き、それに伴って瞳孔から入ってきた光でできるにごりの影も揺れ動きます。そのため眼を動かすたびに、浮遊物が飛んでいるように見えます。後部硝子体剥離の時は、もともと視神経乳頭の周囲にあたる丸い輪の形をした硝子体のにごりが網膜の近くに浮かぶことになり、これが影を落として飛蚊症として自覚されます。
また、後部硝子体剥離が起こる時に、網膜と硝子体のくっつきが強い部分の網膜を引っ張り、この刺激が光刺激として脳に伝わると、「ピカピカ光っているものが見える」「稲妻が走っている」などの、光視症と呼ばれる症状が現れることもあります。
<主な検査方法>
視力検査・眼底検査・視野検査・蛍光眼底造影検査・アムスラーチャートなどを行います。
<治療方法>
後部硝子体剥離自体は老化現象の一種です。しかし、後部硝子体剥離が進行すると、網膜剥離や網膜裂孔を起こす可能性があるので、経過観察が必要です。
もし手術が必要になった場合には、光凝固術(裂け目の周囲をレーザー光でふさぐ)、網膜復位術(剥離した網膜を元の位置に戻す)、硝子体手術(出血によって濁った硝子体を取り除く)のようなものがあり、症状や剥離の進行状態によって、どの手術を行うかが決まります。 |
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こんにちは。新宿東口眼科医院です。
師走に入って、一段と寒くなりましたが、イルミネーションが綺麗ですね。
今週のテーマは「ドライアイの原因」についてです。
ドライアイは、涙の量が不足したり、涙の成分が変化することによって、目の表面に障害(傷)が生じる目の病気です。
<主な原因>
@生活環境的要因として、睡眠不足、ストレス、乾燥した部屋(エアコン)、コンタクトレンズの装用などがあります。
A瞬目の減る作業としてパソコン、TVゲーム、細かい作業、読書、運転などがあります。
B病気や薬の影響としてシェーグレン症候群、スティーブンス・ジョンソン症候群などの病気、血圧を下げる薬などがあります。
Cその他として目が大きい(涙の蒸発が多くなるため)、加齢(加齢に伴い涙の分泌が低下するため)などがあります。
<主な症状>
目が痛くなる、目が開けづらくなる、目が重たくなる、見えづらくなる、コンタクトレンズがつけられなくなる、目の感染症になる、などがあります。 また、ドライアイが進行すると、涙の量・バランスが崩れて目の表面の細胞がはがれ、傷ができることもあります。
<主な検査方法>
ドライアイの診断にはいくつかの検査を行う必要があります。 涙の分泌量や角膜(黒目)、結膜(白目)の評価、涙液の検査、試験薬を用いた検査などを行い診断します。
いずれの検査も痛みは無く、短時間で終了します。
○涙の量的質的検査
・ZQ(ゾーンクイック)検査・・・専用の糸を下まぶたの端に15秒間挿入し、涙でぬれた糸の長さで涙量を測ります。
・BUT(Break Up Time)検査・・・目を開いてから表面の涙の膜が破壊されるまでの時間を測ります。
○目の表面の障害を見る検査 フルオレセインという黄緑色の試薬を点眼すると角膜(黒目)の障害した部位が染まるので、顕微鏡で染色部を観察して障害の程度をみます。
<主な治療方法>
@ 点眼液による治療涙液分泌自体を促進させる薬物はなく、人工涙液点眼液で不足した涙液の補充を行う方法です。 涙液分泌が少ない為に点眼液に含まれる防腐剤などの添加物による副作用が起こりやすいので、点眼液は添加剤を含まないものを使用しましょう。
点眼だけでは症状が改善されない場合には、眼を温めると症状が改善し楽になります。当院ではドライアイの治療に「アイホット」という器械を使用できます。
アイホットは皮膚への浸透力のある赤色光を使用したあんぽう器です。マイボーム腺を温めることにより、マイボーム腺の脂分の分泌が促進されます。分泌した油分は目の疲れを癒す最適な油層を目の表面に形成します。アイホットをご希望の方はお気軽にご相談ください。
A 涙点閉鎖による治療 涙は目の表面から蒸発する以外はほとんどが涙点から鼻に出る為、涙点を閉じて涙の流出を抑え、涙を眼の表面に十分に溜める方法です。
当院では「シリコン製涙点プラグ」と「コラーゲン製涙点プラグ」を利用した治療をしております。
ドライアイは環境的な要因が大きいので、長期間に渡る医師の管理が必要です。 特にコンタクトレンズをしていると、目の痛みに気付かない場合があります。
痛みがなくても、定期的に医師の診察を受けるようにしましょう。
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こんにちは。新宿東口眼科医院です。
今年の世相をあらわす漢字一文字は「変」に決まりましたね。さて来年はどんな年になるのでしょうか?
今週のテーマは「注意すべきドライアイ」についてです。
ドライアイとは・・・
様々な要因による涙液および角結膜上皮の慢性疾患であり、 眼不快感や視機能異常を伴うもの。2006年の定義と診断基準改正により、「眼不快感」だけでなく「視機能異常」もドライアイの症状と定められました。
涙の量が足りなくなったり、涙の成分が変化することによって眼の表面に傷が生じる目の病気です。初期症状はとてもあいまいで、なんとなく目が疲れやすいなど自分で気づきにくいのが難点で、「目が疲れる」「目がなんとなく重い」「目がゴロゴロする」といった不定愁訴が多くなっています。
一般にドライアイの推定患者は800万人と報告され、オフィスワーカーを調査したところ約3割がドライアイと診断され、また確定例は女性に多いようです。
患者数が増加している原因としては、パソコンなどのVDT作業、コンタクトレンズ装用、加齢などが考えられます。
≪ドライアイの分類≫
@ 涙液の油層 マイボーム腺機能不全によって油層の分泌が減少したり、細菌のリパーゼにより脂肪が 分泌されて油層の性状が変化して水層の蒸発が亢進することによって生じると考えられています。 →マイボーム腺機能不全・眼瞼縁炎
A 水層 涙腺からの涙液分泌機能の低下によって、水層量が減少するために生じます。→シェーグレン症候群
B ムチン層 結膜の杯細胞や角膜上皮細胞が障害されてムチンの分泌が低下し角膜表面が疎水性とな り、眼表面に水層が上手くのらなくなるために発症するといわれています。
→スティーブンジョンソン症候群・眼類天疱瘡・ビタミンA欠乏症
| !!ドライアイチェック!! |
| ◎目が疲れやすい |
◎目が痛い |
◎目が乾いた感じがする |
| ◎物がかすんで見える |
◎目やにが出る |
◎目が重たい感じがする |
| ◎目がゴロゴロする |
◎理由もなく涙が出る |
◎光をまぶしく感じやすい |
| ◎なんとなく目に不快感がある |
◎目がかゆい |
◎目が赤くなりやすい |
5つ以上チェックがついた方はドライアイの可能性が高くなります。
ドライアイは眼科専門医による適切な診断と治療が必要です。 不快な目の症状が少しでもある方は、眼科専門医に相談しましょう。
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こんにちは。新宿東口眼科医院です。
年内も余すところわずかとなり、今年最後のメルマガとなりました。
さて、今年最後のテーマは「眼精疲労」についてです。
眼精疲労とは、「目が疲れる」「目が痛い」といった症状が長く続く状態をいいます。 ひと晩ぐっすり眠れば、疲れが取れるという点で「疲れ目」とは区別されています。
【主な症状】
目に関するものとして、目が重い、ショボショボする、目が痛む、疲れによる充血、かすみや視力の低下などがあります。 また体に関するものとして、身体の痛み、肩こり、胃痛や食欲不振、便秘、吐き気などが起こることがあります。
【主な原因】
パソコン、テレビ、ゲーム、読書など目を酷使することによって起こるものだと考えられます。その他、眼の機能低下や他の病気によるものもあります。 眼精疲労の原因は多種多様で、主に以下の五つに分類することができます。
1)目の酷使による眼精疲労 読書やテレビゲーム、OA機材、パソコンなど長時間同じ距離を見続ける為に起こる眼精疲労です。眼精疲労の中では、最も多いタイプです。
2)眼科疾患による眼精疲労 ドライアイ、白内障、緑内障、網膜症など疾患から起こる眼精疲労です。
3)調節性による眼精疲労 遠視、老視、斜視、複視など、物に焦点を合わせる目の調節作用の低下の為に起こる眼精疲労です。
4)精神的なものによる眼精疲労 慢性疲労、過労、睡眠不足、ストレスなどによる眼精疲労です。
【目の疲労を避けるためには】
眼精疲労は、原因を突き止め日常生活に工夫をすれば、改善が期待できます。 以下の点を心がけましょう。 ・机や椅子の高さを身体に合わせて調節しましょう。
・机の上の明るさにも気をつけ、直射日光の下では読み書きを避けましょう。 ・机に向かう際は正しい姿勢を心がけましょう。 ・コンピューターを使用する場合は、1時間ごとに10分ほど目を休ませましょう。
【眼精疲労の治療薬】
■調節麻痺型 調節性眼精疲労における微動調節の改善→サンコバ、ソフティア点眼液など 調節機能の改善→ミオピン、マイピリン点眼液など
■調節痙攣型 診断または治療を目的とする散瞳と調節麻痺→ミドリンM、サイプレジン1%など 当院では点眼による治療を行っております。 他の眼科疾患から症状が出る場合もありますので、気になる方は受診の上、医師に相談して下さい。
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