新宿駅東口徒歩1分 休日(土曜/日曜/祝日)も診療する新宿の一般眼科です

視力低下

視力低下の説明です。

視力低下とは

視力低下とは、名の通り視力が低下している状態のことです。
裸眼視力が低下したのか、眼の異常が原因で矯正しても視力がでないのか、原因は様々あります。

視力低下の検査方法

【はじめに】まずは問診を丁寧にお伺いします。
1. 機械による他覚的な屈折力(近視や遠視、乱視の度数)を測定。
(←オートレフケラトメーター)
2. 機械で眼圧を測定。
(←ノンコンタクトトノメーター)
3. 裸眼の視力を測定。

4. 自覚的な矯正視力の測定(近視や遠視、乱視の眼鏡をかけて見やすくなるか、また視力がでるか確認します。)
※眼精疲労、近くが見えにくいなどの主訴があれば近見視力も測定します。
5. 診察室にて、眼の異常がないかを確認します。

眼底検査(散瞳検査)が必要な場合は、目薬で瞳孔を大きくして、詳しく検査を行います。

OCT眼底検査、診察室では細隙灯顕微鏡で医師が観察します。



上記の検査を行い、眼鏡が必要なのか、治療が必要なのかを医師が判断します。

視力低下の治療方法

なぜ視力低下が起きているのかを診断してからの治療となりますので、原因を明確にすることが必要となります。
視力低下の治療方法として、ワック(両眼視簡易検査器)と点眼治療をご紹介いたします。

ワック(両眼視簡易検査器)


美しいカラー立体風景を5分間見るだけで、遠くの景色を長時間見つめるのと同じ効果が得られます。
(東京みどり会の眼科では、新宿東口眼科医院にて行っております。)

点眼治療

※ただし近視の進んだ方や成人には効果はあまり期待できません。

視力低下の注意点

どんなに近視が進行して視力が低下しても、その延長として失明することはありません。しかし、近視が強くなると網膜が薄くなり、網膜剥離を引き起こす可能性があります。
また糖尿病になれば、糖尿病網膜症という目の病気にかかる危険もでてきます。つまり近視や乱視や遠視だけが原因で失明することはなくても、他の疾患がきっかけになり失明する可能性は考えられるということです。
上記は一般的な説明です。症状が気になる方は受診の上、医師に相談して下さい。

新宿東口眼科医院の専門医紹介

院長新川 恭浩(日本眼科学会認定 眼科専門医)

新川医師
所属学会
日本眼科学会、日本白内障屈折矯正手術学会、日本網膜硝子体学会、日本眼科手術学会
経歴

平成13年 熊本大学医学部卒
平成14年 京都大学医学部 眼科学教室入局
平成14年 島田市立島田市民病院 勤務
平成20年 高松赤十字病院 勤務
平成22年 公益財団法人田附興風会 北野病院 勤務

平成26年10月~新宿東口眼科医院 勤務
平成27年9月 新宿東口眼科医院 院長 就任

定期非常勤遠藤 一葉(日本眼科学会認定 眼科専門医)

遠藤医師
経歴

平成10年 聖マリアンナ医科大学医学部卒業
平成17年 東邦大学医学部大学院卒業

職歴
平成13年 東邦大学医学部付属病院
平成17年 千葉大学医学部付属病院
平成21年 船橋中央病院

主な論文

Persistent functional and morophological abnormalities of macula after successful retinal detachment surgery.

Changes in multifocal oscillatory potentials after internal limiting membrane removal for macular hole.