コンタクトレンズ診療|新宿東口眼科医院|新宿区新宿駅前の眼科

コンタクトレンズの装着方法

コンタクトレンズをつけるための準備

手は清潔に洗いましょう

爪は短く切っていますか。
爪が長いとコンタクトレンズをつける際に目を傷つけてしまうことがあります。

手・指はきれいな状態ですか
汚い手・指でコンタクトレンズを触って装用すると、感染症にかかるリスクがあります。
装用前に手指を石鹸で洗い、よくすすいでください。

ソフトコンタクトレンズのつけ方・外し方

ソフトレンズのつけ方

  • コンタクトレンズの裏表を確認しましょう。
    容器から取り出したレンズを人さし指の先にのせます。
    ・正常…きれいなお椀型
    ・裏返し…レンズの先端がわずかに外に反転します。

  • 顔を正面に向け、鏡を見ながらコンタクトレンズを静かに黒目の上にのせます。
  • 軽く目を閉じてコンタクトレズを安定させます。

ソフトレンズの外し方

  • 鏡をよく見て、レンズの位置を確認します。
  • レンズを黒目の下にずらし、指でレンズをつまんで外します。

ハードコンタクトレンズのつけ方・外し方

ハードレンズのつけ方

  • 人差し指の先にレンズをのせます。
  • 大きく目を開け、黒目にレンズをのせます。
  • 軽く目を閉じてコンタクトレズを安定させます。

ハードレンズの外し方

  • 鏡をよく見て、レンズの位置を確認します。
  • 人差し指で目じりを上方へ引っ張り、ゆっくりまばたきをします。まばたきをした瞬間にレンズが落ちるので手の平で受け止めます。

新宿東口眼科医院でのコンタクトレンズの装用練習

新宿東口眼科医院でコンタクトデビューされる方は多数いらっしゃいます。
レンズの種類が多いので選択の余地が広く、また専門スタッフがアドバイスしますので安心して自由に選ぶことができます。
充実したスタッフが親切に装用練習のお手伝いをしますので、どんな方でも練習して頂けます。

コンタクトの装用・ケア方法をマスターした方へ…

毎日快適にレンズを使用していても、ご自身では気づかないうちにレンズに傷が付いていたり、眼障害が進行していたりすることがあります。 眼の健康のために、定期検診を受けるようにしましょう。

コンタクト装用のうえでの注意事項

使用期間、1日の装用時間を守って、お手入れの不要な1日使い捨てや寝ている時も装用する連続装用レンズ以外のレンズは必ずお手入れをしっかり行ってください。角膜潰瘍や点状表層角膜炎、角膜新生血管や巨大乳頭結膜炎などに繋がる可能性があります。
コンタクトレンズのケースもきちんと洗い、最長で3ヶ月に1度は交換してください。洗わずにいると真菌や細菌、アカントアメーバによる感染症の原因になる可能性があります。
また1日タイプのレンズは完全な使い捨てなので、お手入れが不要です。災害時にはレンズのお手入れが難しくなりますので、普段は他のタイプのレンズをご利用でも、万が一の時に備えて1日タイプのレンズもお持ち頂くことをお勧めします。

コンタクトレンズと眼鏡

コンタクトレンズとめがね

まず、コンタクトレンズを使用になる場合は、眼鏡は必要ないと考える人もいるかもしれませんが、コンタクトレンズをなくしてしまったときやコンタクトレンズが付けられないときなどには眼鏡が必要になることもあるのでコンタクトレンズと眼鏡の両方をきちんと作っておきましょう。
コンタクトレンズは眼鏡に比べて角膜表面に直接接触しているので、像の拡大・縮小、像や色のゆがみが小さいです。左右で度数が大きく違う場合、眼鏡ですと像のゆがみなどが生じやすいため、段差などにつまずきやすいなどの欠点があります。コンタクトレンズですと、左右の視力が大きく違っても矯正することができ、ゆがみもないです。

コンタクトレンズですと、目に直接装用するので眼鏡のようにずれ落ちることなく一番見え方のいいレンズの真ん中で見ることが出来るので裸眼にきわめて近い視界を得ることが出来ます。また、眼鏡のように煩わしさを感じることもないのスポーツをする時にも使用することが可能です。

最近のコンタクト事情

学生時代はコンタクトレンズを使用していたけれども、仕事に就いてからは残業や飲み会で長時間コンタクトレンズを装用する時間が長くなり、目への負担を考えて眼鏡に戻した経験もあるかとおもいます。
最近のコンタクトレンズは以前のコンタクトレンズよりも種類も材質も改良されてきています。
長時間コンタクトレンズを使用していると乾燥が気になる方には、うるおい成分が入ったレンズやレンズの材質自体がシリコンハイドロゲルという素材のものもあります。シリコンハイドロゲルレンズでは今までのコンタクトレンズの材質よりも、目への酸素透過率が格段にアップしています。
シリコーンハイドロゲル

その他、コンタクトレンズによる治療・矯正

上記の矯正以外にもコンタクトレンズは医師の判断の基、角膜上皮の保護、痛みの軽減のために装用するものや、無虹彩症の方のための虹彩付きレンズ等もあります。円錐角膜の方は症状に応じ医師の判断に従い低酸素透過性ハードレンズや円錐角膜用ハードレンズ、1日使い捨てレンズの上にハードレンズを重ねるピギーバック法で矯正を行なうことがあります。

上記は一般的な説明です。症状が気になる方は受診の上、医師に相談してください。
予約はコンタクトレンズ診療予約または一般外来予約のすべての医師で受け付けておりますが、コンタクトレンズ診療予約ですと比較的待ち時間が少なくスムーズにご案内できます。
丁寧な対応をモットーにしております。

コンタクトレンズ診療担当医

院長新川 恭浩
(日本眼科学会認定 眼科専門医)

新川医師
所属学会
日本眼科学会、日本白内障屈折矯正手術学会、日本網膜硝子体学会、日本眼科手術学会
経歴

平成13年 熊本大学医学部卒
平成14年 京都大学医学部 眼科学教室入局
平成14年 島田市立島田市民病院 勤務
平成20年 高松赤十字病院 勤務
平成22年 公益財団法人田附興風会 北野病院 勤務

平成26年10月~新宿東口眼科医院 勤務
平成27年9月 新宿東口眼科医院 院長 就任

常勤長谷川 二三代
(日本眼科学会認定 眼科専門医)

所属学会
日本眼科学会、日本弱視斜視学会、日本神経眼科学会
経歴

平成4年 帝京大学医学部卒業
     帝京大学医学部麻酔科学教室入局
平成6年 東京警察病院麻酔科派遣勤務・麻酔標榜医取得
平成7年 帝京大学医学部眼科学教室入局
平成9年 社会福祉法人 聖母会 聖母病院派遣勤務
平成12年 日本眼科学会眼科専門医取得
平成14年 聖母病院眼科医長
平成15年 医学博士取得
平成27年 社会福祉法人 聖母会 聖母病院退職

令和2年4月~ 新宿東口眼科医院 常勤医師就任

主な論文

眼科臨床医報 第91巻 第4号(1997年4月)学校における眼外傷の後遺症について
眼科臨床医報 第99巻 第5号(2005年5月)白内障術後に周期性が消失した周期性上下斜視の1例
帝京医学雑誌 第26巻 第3号(2003年5月)間歇性外斜視に対する遮蔽試験における眼球運動の定量的解析

定期非常勤安藤 祐子
(日本眼科学会認定 眼科専門医)

安藤医師
所属学会
日本眼科学会
経歴

昭和63年 東海大学 医学部卒
平成元年 国立東京第二病院勤務
平成6年 総合新川橋病院眼科勤務

平成21年1月~新宿東口眼科医 院非常勤医師就任

定期非常勤大木 隆太郎
(日本眼科学会認定 眼科専門医)

大木医師
所属学会
日本眼科学会
経歴

昭和62年 埼玉医科大学卒業
昭和62年 埼玉医科大学 大学院卒業
昭和63年 埼玉医科大学 眼科学教室医局長
平成18年1月 埼玉医科大学 助教授
平成26年1月 新宿東口眼科医院 非常勤医師就任

主な論文

Effects of argon and krypton laser photocoagulation on chorioretinal lesions with subretinal hemorrhage(1987)

定期非常勤青柳 蘭子
(日本眼科学会認定 眼科専門医)

所属学会
日本眼科学会、日本網膜硝子体学会
経歴

平成19年 日本大学医学部卒

平成20年4月 昭和大学付属豊洲病院(初期研修)
平成23年4月 町田市民病院
平成26年4月 東京労災病院

平成29年9月~新宿東口眼科医院 非常勤医師就任

主な論文

Subfoveal choroidal thickness in multiple evanescent white dot syndrome.

定期非常勤寺内 博夫
(日本眼科学会認定 眼科専門医)

所属学会
日本眼科学会
経歴

昭和56年 帝京大学医学部卒業
昭和56年 帝京大学付属病院
昭和59年 天理よろづ相談所病院
平成2年  医療法人永田眼科
平成14年 関西医科大学付属病院
平成18年 医療法人寺内眼科
平成25年 医療法人永田眼科

平成28年11月~新宿東口眼科医院 非常勤医師就任

定期非常勤遠藤 一葉
(日本眼科学会認定 眼科専門医)

遠藤医師
経歴

平成10年 聖マリアンナ医科大学医学部卒業
平成17年 東邦大学医学部大学院卒業

職歴
平成13年 東邦大学医学部付属病院
平成17年 千葉大学医学部付属病院
平成21年 船橋中央病院

主な論文

Persistent functional and morophological abnormalities of macula after successful retinal detachment surgery.

Changes in multifocal oscillatory potentials after internal limiting membrane removal for macular hole.