眼球打撲について | 新宿駅東口徒歩1分の眼科|新宿東口眼科医院
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14:眼球打撲について

こんにちは。新宿東口眼科医院です。 さて、今週のテーマは眼球打撲です。 眼球打撲とは 眼球に強い外力を受け、眼のそれぞれの組織に血管の損傷や細胞の破壊を生じることです。 原因 転んで眼をぶつけた、球技をしていてボールが直接当たった、相手の選手と接触した際に 眼を強くうったなど眼球が急激な外力を受けることが主な原因です。 眼球打撲によって起こる主な疾患と症状 ①角膜外傷 表層の点状角膜症、びらんなどです。 角膜は体表面でもっとも知覚が過敏な組織なので非常に痛みを伴い、涙が多く出て目が開けられなくなることもあります。症状は強いものの、適切な治療をすることで数日でほぼ症状は軽快することが多い疾患です。 ②結膜裂傷 結膜(白目の表面)が裂けることをいいます。 ③眼瞼裂傷 眼瞼(まぶた)の裂傷のことです。 ④前房出血 前房(角膜と虹彩の間)を循環している房水中に血液が溜まっている状態で、視力が低下します。 ⑤隅角解離 眼球を前から押すような外力が加わったときに虹彩(茶目)と水晶体(目の中のレンズ)が後ろに無理やり押し下げられて,虹彩の根元が角膜との間で裂けておきます。 ⑥虹彩毛様体炎 炎症細胞が前房中に出現し、房水が濁ってかすみ目を来します。 ⑦水晶体脱臼 水晶体脱臼とは、水晶体が本来あるべき位置からはずれて、脱臼した状態をいいます。 また、水晶体が完全には脱臼しておらず、ずれているものを水晶体亜脱臼といいます。 ⑧眼窩底骨折 目に対して直接ボールがあたるなどの外力が加わると起こる骨折です。 目を支えている骨や眼球が奧へ偏位し、複視の症状が出たりします。 複視がひどくなければ(眼球運動障害が少なければ)様子をみますが、日常生活の上で不自由を感じるようであれば手術が必要になります。 ⑨網膜震盪症 介達外力が加わった結果、網膜に起こった浮腫(腫れ)です。1週間位で回復します。 □網膜剥離等 強い打撲による眼球のゆがみで眼底出血や網膜裂孔や網膜剥離等が起こることがあります。   眼球打撲は様々な疾患を起こす場合があります。 次の方は、速やかに眼科医に相談しましょう。 (1)(現在の目の症状の有無にかかわらず)ある程度、強い打撲を受けたと思われる方。 (2)(打撃の程度にかかわらず)打撲後、不快な目の症状が少しでもある方。 (3)その他、ご心配のある方。

診療時間

新宿東口眼科医院は、12/31~1/3を除き年中無休で診察しております。
休日(土曜/日曜/祝日)も診療している一般眼科です。
月~金 日・祝
11:30-13:45
15:00-19:30
=11:00-13:45/=15:00-19:00
=11:00-18:00(昼休みなし)
午前中の受付は診察開始10分前から行っております。

アクセス

TEL 03-5363-0507
住所 東京都新宿区新宿3-25-1 ヒューリック新宿ビル9階
最寄り駅 JR新宿駅東口 徒歩1分
丸の内線新宿駅B11出口
新宿東口眼科医院は新宿東口スタジオアルタから3軒目、1階にauが入っているビル9Fにあります。
1Fみずほ銀行新宿支店左脇にビル入口があります(地下鉄B11出口直結)。
ビル入口は休日(土曜、日曜、祝日)でも開いています。
1Fビル入口からエントランスホールを直進すると、自動ドアの奥にエレベータホールがあります。
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※車椅子、その他介護の必要な方はご一報下さい。また、お車でお越しの際、到着しましたら、ご一報下さい。

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