近視・遠視・乱視の違い | 新宿駅東口徒歩1分の眼科|新宿東口眼科医院
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540:近視・遠視・乱視の違い

こんにちは。新宿東口眼科医院です。
暑さ厳しい季節となりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

今週のテーマは「近視・遠視・乱視の違い」です。

通常、眼球に入ってきた光は角膜と水晶体で屈折し、網膜の上で焦点を結びます。
目を楽にした状態でピントがあう状態を正視といいます。近視・遠視・乱視について詳しく説明していきます。
○近視
遠くから眼に入ってきた光が網膜の手前で焦点を結んでしまう状態、または、ある距離からの光は網膜上に焦点を結ぶ状態のことをいいます。そのため近くは見えますが、遠くはぼやけてしまいます。 近視の原因の1つとして、テレビゲーム、パソコン、携帯電話の画面など、近くのものを長時間見続けることがあげられます。 角膜・水晶体の屈折力が強すぎることで起こる近視と、目の屈折力はほぼ正常で,眼軸が普通より長いことが理由で起こる近視とがあります。眼軸の長さが長いほど近視が強くなっていきます。



                 
○遠視
遠くから目に入ってきた光が網膜より後方で像を結んでしまうことで、遠いところも、近いところもぼやけてよく見えない状態です。これは、角膜や水晶体の屈折力が弱いために起こる遠視と、眼球の長さ(眼軸)が短いために起こる遠視とがあります。一般的に小学生未満(6歳以下の小児)の眼は発育途中の為に遠視が多いです。眼の奥行きが短いために、角膜・水晶体で屈折した光が結像する前に網膜に届いてしまい、ピントがぼやける状態です。



                   
○乱視
角膜や水晶体の曲率(カーブ)が歪み、均一でないことから、屈折が強い方向・弱い方向が発生し眼の中で像が1点に結像しない状態です。一定の角度で規則的に歪んでいる「正乱視」と、円錐角膜・翼状片・角膜のキズなどによる角膜表面の不規則な歪み、水晶体の亜脱臼・水晶体の濁り(白内障)などの、眼科的な疾患が原因になって生じる「不正乱視」があります。軽度の乱視はハードレンズで矯正できます。ハードレンズは、レンズ自体がソフトレンズと違い硬く出来ているので、角膜の歪みが矯正されクリアに見えます。また、角膜とレンズの間に涙があり、ハードレンズの間に出来てしまう隙間を涙が埋める役割を果たし乱視を矯正する効果があります。乱視がある方で見え方があまりよくない方は、一度ハードレンズを試してみてはいかがですか?当院では、ハードレンズが初めてな方でも安心して使っていただけるように丁寧に指導し処方しています。

●一般の方向けですので医学用語は必ずしも厳密ではありません。
●無断での記事転載はご遠慮ください。
●本文の内容は一般論の概括的記述ですので、個々人の診断治療には必ずしも
当てはまりません。
※ すでに治療中の方は主治医の判断を優先してください。


診療時間

新宿東口眼科医院は、12/31~1/3を除き年中無休で診察しております。
休日(土曜/日曜/祝日)も診療している一般眼科です。
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15:00-19:30
=11:00-13:45/=15:00-19:00
=11:00-18:00(昼休みなし)
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住所 東京都新宿区新宿3-25-1 ヒューリック新宿ビル9階
最寄り駅 JR新宿駅東口 徒歩1分
丸の内線新宿駅B11出口
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