紫外線カットは透明なのか。色つきなのか。 | 新宿駅東口徒歩1分の眼科|新宿東口眼科医院
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274:紫外線カットは透明なのか。色つきなのか。

こんにちは。新宿東口眼科医院です。
寒さの厳しい季節ですがいかがお過ごしでしょうか。お体ご自愛くださいませ。

今回のテーマは「紫外線カットは透明なのか。色つきなのか。」です。

1)紫外線について
太陽の光はUV-C、UV-B、UV-Aの3つに分けられます。UV-Cはオゾン層で吸収され、地上には到達しません。地上に届いて人体に影響を与えるのはUV-BとUV-A です。UV-Bは殆どオゾン層によって吸収されますが、一部は地上へ到達し、皮膚や眼の日焼けを起こします。UV-Aは比較的エネルギーが弱くUV-B程有害ではありませんが、長時間浴びた場合には、健康への影響が懸念されます。紫外線の影響から目を守るためには、UV-B、UV-A共にカットすることが必要となります。

2)紫外線カットと色の関係性
色つきのサングラスで紫外線から目を守れると考えている人が多いのですが、単なる色つきのサングラスでは紫外線を通してしまいます。色の濃淡にかかわらず、必ずUVカット機能のついているものを選んで下さい。レンズの色が濃い程、紫外線カット率が高いと思う方は多いのですが、色の濃いものを選ぶと目に入る光が少なくなり、更に光を入れようとして瞳孔(黒目)が大きく開きます。大きく開いた瞳孔からより多くの紫外線が目に入ってしまいますので、紫外線透過率はレンズの色とは関係ありません。色が濃くても紫外線カット加工がされていなければ紫外線は透過します。色が濃いレンズの方が紫外線をカットできると勘違いすることが多いようですが、色と紫外線カットの性能は関係がありません。

3)紫外線対策コンタクトレンズについて
現在は紫外線カット加工のコンタクトレンズもあります。コンタクトレンズによりますが、UVカット機能はかなりあります。例えば、ジョンソン&ジョンソンのアキュビューシリーズのコンタクトレンズですと、UV-Bの97%、UV-Aの81%をカットします。なかでも、「ワンデーアキュビュートゥルーアイ」「アキュビューオアシス」は、UV-Bの99%、UV-Aの96%をカットします。また、メニコンのハードコンタクトレンズ「メニコンZ」はUV-B、UV-Aの95%以上をカットします。紫外線の増えるこれからの季節には、つばの広い帽子、UVカットサングラスにUVカットコンタクトレンズというのも1つの選択でしょう。


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