視力が0.1以下だった場合にはどのように測定するか | 新宿駅東口徒歩1分の眼科|新宿東口眼科医院
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285:視力が0.1以下だった場合にはどのように測定するか

こんにちは。新宿東口眼科医院です。
暖かくなってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

今回のテーマは『視力が0.1以下だった場合にはどのように測定するか』です。

一般的に視力検査をするというと字づまり視力表を思い浮かべる方が多いと思います。
一番上のランドルト環を識別することができると視力は”0.1”ということになります。
もし、これが識別できなかった場合は字ひとつ視力表を使用します。
使用する指標が5m用なら、50㎝近づき識別できると、視力は0.09。
また50㎝近づくと0.08、、、、、というようになります。(3m用だと30cm刻みになります。)
眼前50㎝(3m用では30cm)のところで識別できれば0.01となります。
もし、この地点で識別できない場合は指数弁を行います。
指数弁とは、顔の前に指をだし、何本かわかるかを確認します。
次に指の数が分からなければ、手動弁を行います。
手を目の前で動かし、上下に動いているか、左右に動いているかを確認します。
この動きが分からなければ、光をあてて光がついているのか、消えているのかと言う検査の光覚弁で確認します。

 

●上記は一般的な説明です。症状が気になる方は受診の上、医師に相談して下さい。
●一般の方向けですので医学用語は必ずしも厳密ではありません。
●無断での記事転載はご遠慮ください。
●本文の内容は一般論の概括的記述ですので、個々人の診断治療には必ずしも当てはまりません。
※ すでに治療中の方は主治医の判断を優先してください。


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