819:白内障手術前後の生活
こんにちは、新宿東口眼科医院です。 今回のテーマは「白内障手術前後の生活」です。 まず白内障手術とは、濁った水晶体を透明な眼内レンズに入れ替える手術です。 手術は点眼麻酔下にて行います。 白内障は目薬では進行を抑えることしかできず、治療には手術が必要です。現在は手術や器械の進歩により、入院をしなくても白内障手術が可能となりました。 白内障手術のタイミングはご自身で生活に
不便を感じる場合が第一選択です。
症状として、
・かすみが気になる場合
・光がまぶしく、よく見えない場合
があげられます。
また、お車の運転はするのか、全身疾患があるのか、年齢、家族構成などさまざまな要素を考えていき、手術するべきなのか医師と決定していきます。
 
基本的には上記と同じで、自覚症状がなく生活に不自由がなければ、手術を急ぐ必要はありません。白内障の手術を考える要素として、視力、屈折、水晶体の濁り具合、生活の支障の程度、隅角の狭さなどがあげられ総合的に判断をします。
白内障の進行具合や他の疾患、本人の見え方などにより、経過観察していくのか、手
術をするのか考えていきます。
手術日が決定したら、眼内レンズの度数を決定するのに必要な検査や、他の疾患がないかどうか、全身の検査も合わせて詳しく調べていきます。
看護師より当日持ち物、注意事項、現病歴などの問診や手術当日の流れなどの説明を行います。
※患者様により、検査内容が異なる場合がございますので、ご注意ください。
※採血の結果が一週間かかるため、手術前検査当日に手術を行うことが出来ません。
術後の注意点を考える上での基本は、目の中に菌が入らないようにすること、目を押さないようにすることです。
術当日はなるべく安静にして体を休めてください。
術翌日からは、目をつぶって目に水が入らないようにすれば、洗顔・洗髪可能です。
飲酒、タバコは過度でないかぎり、術翌日から可能です。
術後は目を使ってはいけないと思い、テレビや読書など目を使う作業を控える患者さまがいますが、目は消耗品ではありません。疲れない程度に目を使って頂いて結構です。
車の運転は、術数日で見え方に慣れたら再開して頂いて結構です。(個人差があります。)
運動に関しては、散歩やウォーキングなど、あまり汗をかかない軽い運動であれば、術1週間程度すれば問題無しです。水泳など目に水が入る可能性があるものは1~2ヵ月待つようお願いします。
手術をして濁りを取れば、かすみが無くなり、視力回復が期待できます。かすみが取れた分、明るくなり“見え方の質”が高まり“生活の質”の向上にもつながります。
しかし、手術をして眼内レンズ(人工のレンズ)を入れることによって、焦点は一点に固定されるデメリットも生じてきます。
メリット、デメリットを話し合った上で、手術を行うかどうか患者様と決めていきます。
 	
白内障手術を安心して受けて頂くために、公開講座を毎月開催しております。
講座の内容は同じですのでご都合のよろしい日程の回にご参加いただけます。
当院を受診したことがある方もない方も歓迎です。
院長よりわかりやすく丁寧に説明させて頂きます。また、質疑応答も受け付けます。どうぞお気軽にご参加ください。
詳しい内容とお申込みはこちらからどうぞ https://www.shec.jp/cataract/entry/
白内障手術のタイミングはご自身で生活に
不便を感じる場合が第一選択です。
症状として、
・かすみが気になる場合
・光がまぶしく、よく見えない場合
があげられます。
また、お車の運転はするのか、全身疾患があるのか、年齢、家族構成などさまざまな要素を考えていき、手術するべきなのか医師と決定していきます。
 
基本的には上記と同じで、自覚症状がなく生活に不自由がなければ、手術を急ぐ必要はありません。白内障の手術を考える要素として、視力、屈折、水晶体の濁り具合、生活の支障の程度、隅角の狭さなどがあげられ総合的に判断をします。
白内障の進行具合や他の疾患、本人の見え方などにより、経過観察していくのか、手
術をするのか考えていきます。
手術日が決定したら、眼内レンズの度数を決定するのに必要な検査や、他の疾患がないかどうか、全身の検査も合わせて詳しく調べていきます。
看護師より当日持ち物、注意事項、現病歴などの問診や手術当日の流れなどの説明を行います。
※患者様により、検査内容が異なる場合がございますので、ご注意ください。
※採血の結果が一週間かかるため、手術前検査当日に手術を行うことが出来ません。
術後の注意点を考える上での基本は、目の中に菌が入らないようにすること、目を押さないようにすることです。
術当日はなるべく安静にして体を休めてください。
術翌日からは、目をつぶって目に水が入らないようにすれば、洗顔・洗髪可能です。
飲酒、タバコは過度でないかぎり、術翌日から可能です。
術後は目を使ってはいけないと思い、テレビや読書など目を使う作業を控える患者さまがいますが、目は消耗品ではありません。疲れない程度に目を使って頂いて結構です。
車の運転は、術数日で見え方に慣れたら再開して頂いて結構です。(個人差があります。)
運動に関しては、散歩やウォーキングなど、あまり汗をかかない軽い運動であれば、術1週間程度すれば問題無しです。水泳など目に水が入る可能性があるものは1~2ヵ月待つようお願いします。
手術をして濁りを取れば、かすみが無くなり、視力回復が期待できます。かすみが取れた分、明るくなり“見え方の質”が高まり“生活の質”の向上にもつながります。
しかし、手術をして眼内レンズ(人工のレンズ)を入れることによって、焦点は一点に固定されるデメリットも生じてきます。
メリット、デメリットを話し合った上で、手術を行うかどうか患者様と決めていきます。
 	
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講座の内容は同じですのでご都合のよろしい日程の回にご参加いただけます。
当院を受診したことがある方もない方も歓迎です。
院長よりわかりやすく丁寧に説明させて頂きます。また、質疑応答も受け付けます。どうぞお気軽にご参加ください。
詳しい内容とお申込みはこちらからどうぞ https://www.shec.jp/cataract/entry/
      



