854:サングラスってしたほうがいいの?
こんにちは。新宿東口眼科医院です。
今回のテーマは「サングラスってしたほうがいいの?」です。
皆さんはサングラスを使っていますか?
サングラスは日差しや強い照明から眼を守り、眩しさや紫外線などを低減することができます。日焼け止めや日傘、帽子などで紫外線の対策する方は多いかと思いますが、
実は目からも紫外線はたくさん入ってきています。そのため、サングラスも目の健康を守る観点や、美容対策に有効です。
▽紫外線の目への影響は?
目には元からある程度紫外線を防ぐ働きがありますが、目の表面にある角膜で約90%の紫外線が吸収されるため、過剰な紫外線は充血や目のゴロゴロ感、涙や痛みなどの角膜障害の原因となります。また、紫外線は波長によって目の中にまで入り、白内障を起こす原因や網膜の中心部の炎症(黄斑変性など)が起きるひとつの要因にもなります。
毎日少しずつとはいえ、紫外線による濁りが積み重なっていくと、白内障や網膜疾患になりやすくなってしまうと考えられるため、対策を取って紫外線を避けることが大切です。
▽どんなサングラスがいいの?
レンズの色の濃いもののほうが、紫外線をしっかりカットできるのでは?と思いがちですが、レンズの色と紫外線を防ぐ性能はあまり関係がありません。選ぶ際には色ではなく、「紫外線透過率」や「紫外線カット率」などの記載がしっかりあるものを選んだ方がよいでしょう。日常使いのサングラスの他にも、運転や釣り、スポーツ用などより機能性の高いサングラスもありますので、用途によって使い分けるのもおすすめです。
特に、長時間紫外線にさらされる海水浴やアウトドア、スキーやスノーボードなどで雪山に行く時は、忘れずに用意するようにしましょう。
▽UVカット機能のコンタクトレンズ
サングラスは正面からの紫外線を防ぐことはできますが、上下の隙間から入りこむ紫外線は防ぎにくいというデメリットがあります。そこでUVカット機能を備えたコンタクトレンズを使うと、目の表面をレンズが直接覆ってくれるのでレンズが触れる黒目や角膜を紫外線から保護することができます。
当院で処方可能なUVカット機能のコンタクトレンズを一部ご紹介します。
【1日使い捨てタイプ】
・ワンデーアキュビューオアシス(ジョンソンエンドジョンソン)
・エアグレードワンデーUVダブルモイスチャー(SEED)
・アクアロックスワンデーUVシン(ボシュロム)
【2週間使い捨てタイプ】
・エアグレード2ウィークUVダブルモイスチャー(SEED)
・アクアロックス遠近両用(ボシュロム)
サングラスやUVカット機能のコンタクトレンズを使用していても、長時間紫外線を浴び続けることは目への刺激になります。
万が一、アウトドアのあとなどに目に痛みや違和感、見え方に気になることなどがあれば場合は、お早めに眼科医にご相談ください。
- 上記は一般的な説明です。症状が気になる方は受診の上、医師に相談してください。
- 一般の方向けですので医学用語が必ずしも厳密ではありません。
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- 本文の内容は一般論の概括的記述ですので、個々人の診断治療には必ずしも当てはまりません。
※すでに治療中の方は主治医の判断を優先させてください。