注意すべきドライアイについて | 新宿駅東口徒歩1分の眼科|新宿東口眼科医院
ご予約・お問い合わせはお電話でお気軽にどうぞ

メールマガジン

9:注意すべきドライアイについて

こんにちは。新宿東口眼科医院です。 今年の世相をあらわす漢字一文字は「変」に決まりましたね。さて来年はどんな年になるのでしょうか? 今週のテーマは「注意すべきドライアイ」についてです。 ドライアイとは・・・ 様々な要因による涙液および角結膜上皮の慢性疾患であり、 眼不快感や視機能異常を伴うもの。2006年の定義と診断基準改正により、「眼不快感」だけでなく「視機能異常」もドライアイの症状と定められました。 涙の量が足りなくなったり、涙の成分が変化することによって眼の表面に傷が生じる目の病気です。初期症状はとてもあいまいで、なんとなく目が疲れやすいなど自分で気づきにくいのが難点で、「目が疲れる」「目がなんとなく重い」「目がゴロゴロする」といった不定愁訴が多くなっています。 一般にドライアイの推定患者は800万人と報告され、オフィスワーカーを調査したところ約3割がドライアイと診断され、また確定例は女性に多いようです。 患者数が増加している原因としては、パソコンなどのVDT作業、コンタクトレンズ装用、加齢などが考えられます。 ≪ドライアイの分類≫ ① 涙液の油層 マイボーム腺機能不全によって油層の分泌が減少したり、細菌のリパーゼにより脂肪が 分泌されて油層の性状が変化して水層の蒸発が亢進することによって生じると考えられています。 →マイボーム腺機能不全・眼瞼縁炎 ② 水層  涙腺からの涙液分泌機能の低下によって、水層量が減少するために生じます。→シェーグレン症候群 ③ ムチン層  結膜の杯細胞や角膜上皮細胞が障害されてムチンの分泌が低下し角膜表面が疎水性とな り、眼表面に水層が上手くのらなくなるために発症するといわれています。 →スティーブンジョンソン症候群・眼類天疱瘡・ビタミンA欠乏症
!!ドライアイチェック!!
◎目が疲れやすい ◎目が痛い ◎目が乾いた感じがする
◎物がかすんで見える ◎目やにが出る ◎目が重たい感じがする
◎目がゴロゴロする ◎理由もなく涙が出る ◎光をまぶしく感じやすい
◎なんとなく目に不快感がある ◎目がかゆい ◎目が赤くなりやすい
5つ以上チェックがついた方はドライアイの可能性が高くなります。 ドライアイは眼科専門医による適切な診断と治療が必要です。 不快な目の症状が少しでもある方は、眼科専門医に相談しましょう。

診療時間

新宿東口眼科医院は、12/31~1/3を除き年中無休で診察しております。
休日(土曜/日曜/祝日)も診療している一般眼科です。
月~金 日・祝
11:30-13:45
15:00-19:30
=11:00-13:45/=15:00-19:00
=11:00-18:00(昼休みなし)
午前中の受付は診察開始10分前から行っております。

アクセス

TEL 03-5363-0507
住所 東京都新宿区新宿3-25-1 ヒューリック新宿ビル9階
最寄り駅 JR新宿駅東口 徒歩1分
丸の内線新宿駅B11出口
新宿東口眼科医院は新宿東口スタジオアルタから3軒目、1階にauが入っているビル9Fにあります。
1Fみずほ銀行新宿支店左脇にビル入口があります(地下鉄B11出口直結)。
ビル入口は休日(土曜、日曜、祝日)でも開いています。
1Fビル入口からエントランスホールを直進すると、自動ドアの奥にエレベータホールがあります。
エレベータで9Fまでお越しください。
※車椅子、その他介護の必要な方はご一報下さい。また、お車でお越しの際、到着しましたら、ご一報下さい。

サイト内を検索