パソコンをたくさん使う方の注意 | 新宿駅東口徒歩1分の眼科|新宿東口眼科医院
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55:パソコンをたくさん使う方の注意

こんにちは、新宿東口眼科医院です。 スポーツの秋ですね。皆様いかがお過ごしでしょうか。 今週のテーマは「パソコンをたくさん使う方の注意」です。 パソコンをたくさん使う方の注意 VDT症候群 (パソコン、テレビゲームなどを使った長時間の作業により目や体や心に影響の出る病気) 症状 目の症状( 目が疲れる、視力が落ちる。目がかすむ、物がぼやけて見える、目が痛む) 一日の作業時間が長くなるほど目に関する症状が多く見られます。ひどくなると、近視角・結膜炎、ドライアイなどの目の異常とともに、めまい、はきけまで起こすこともあります。 体の症状(肩がこる、首から肩、腕が痛む、だるいなどの症状がおこります。慢性的になると、背中の痛み、手足のしびれなど色々な症状に進展します。) 精神の症状(いらいらする、不安感を招いたり、抑うつ状態になったりします。) 対策 適度な休憩 一時間ごとに10分から15分は休憩取りましょう。 体操    ときどき適度に体を動かして、緊張をほぐしましょう。 眼鏡    眼鏡、コンタクトレンズは度のあったものを使いましょう。 ドライアイ、緑内障の方 過度なVDT作業で、病気が悪化する危険性がありますので、十分注意しましょう。 ディスプレーの明るさは抑え目にしましょう ディスプレーは目より低い位置に設置しましょう。 早期受診  異常を感じたら、早めに眼科専門医に診てもらいましょう。 テレビゲームと子供の目 症状 ひどく目が疲れる、肩がこる、頭が痛い、近視になる危険性が高い 対策 長時間は禁物 30分以内なら許容範囲、一時間以上は要注意 外で元気に遊びましょう。屋外で遊ばせることで、体の緊張をほぐし、目の症状を和らげることができます。 食事は偏食がないように、栄養のバランスのとれた食事を心がけましょう。スコープ越しにきれいなハウステンボスの立体風景が見え、この立体風景を5分間見るのと、遠くの景色を長時間見るのと同じ効果があると言われています。これを“遠方順応”と呼び、凝り固まった毛様体筋を休ませて疲れをほぐすことが可能です。 治療 当院では点眼療法での治療をしております。 ドライアイ (涙液の減少、質的な変化により眼の表面に障害を生じる疾患です。) 症状 ディスプレイを凝視している際、意識して瞬きをしないと、まばたきの回数は通常の4分の1以下と激減してしまいます。そのため、涙の供給が減るうえ蒸発する分が増え、眼が乾いた状態になってしまいます。眼が疲れやすい、眼が乾いた感じがする、何となく眼に不快感がある、眼が重たい感じがする。 対策 日常生活 コンピュター作業は休憩が必要一時間ごとに10分から15分は休憩取りましょう。 ディスプレーの画面は、眼より下方に置くようしましょう。 机は直射日光をさけて、ディスプレー画面は照明が反射しない場所に置きましょう。 加湿器やぬれタオルを干すなどして保湿に注意しましょう。 目薬による治療  涙液分泌自体を促進させる薬物はなく、人工涙液点眼液で不足した涙液の補充を行う方法です。 涙液分泌が少ない為に点眼液に含まれる防腐剤などの添加物による副作用が起こりやすいので、点眼液は添加剤を含まないものを使用しましょう。点眼だけでは症状が改善されない場合には、眼を温めると症状が改善し楽になります。当院ではドライアイの治療に「アイホット」という器械を使用できます。 アイホットは皮膚への浸透力のある赤色光を使用したあんぽう器です。マイボーム腺を温めることにより、マイボーム腺の脂分の分泌が促進されます。分泌した油分は目の疲れを癒す最適な油層を目の表面に形成します。 涙点閉鎖による治療 涙は目の表面から蒸発する以外はほとんどが涙点から鼻に出る為、涙点を閉じて涙の流出を抑え、涙を眼の表面に十分に溜める方法です。 当院では「シリコン製涙点プラグ」と「コラーゲン製涙点プラグ」を利用した治療をしております。 ドライアイは慢性疾患なので、長期間に渡る医師の管理が必要です。 眼精疲労 眼精疲労とは、「目が疲れる」「目が痛い」といった症状が長く続く状態をいいます。 ひと晩ぐっすり眠れば、疲れが取れるという点で「疲れ目」とは区別されています。 症状 主な自覚症状は目に関するものとして、目が重い、ショボショボする、目が痛む、疲れによる充血、かすみや視力の低下など。また眼精疲労は目以外でも、身体の痛み、胃痛や食欲不振、便秘などが起こることがあります。 ひどい場合は目の裏まで強い痛みや吐き気をもよおすほどです。 さらに進行すると眼精疲労はイライラや不安感、抑うつ、といった自律神経の症状へ発することもあります。 対策 眼精疲労は、原因を突き止め日常生活に工夫をすれば、改善が期待できます。 以下の点を心がけましょう。 机や椅子の高さを身体に合わせて調節しましょう。 机の上の明るさにも気をつけ、直射日光の下での作業は避けましょう。 コンピューターに向かう際は正しい姿勢を心がけましょう。 コンピューターを使用する場合は、1時間ごとに10分ほど目を休ませましょう。 眼精疲労の治療薬 ■調節麻痺型 調節性眼精疲労における微動調節の改善の点眼薬、調節機能の改善の点眼薬が 処方される場合があります。 ■調節痙攣型 診断または治療を目的とする散瞳と調節麻痺の点眼薬による治療を当院では行っております。 他の眼科疾患から症状が出る場合もありますので、気になる方は受診の上、医師に相談して下さい。

診療時間

新宿東口眼科医院は、12/31~1/3を除き年中無休で診察しております。
休日(土曜/日曜/祝日)も診療している一般眼科です。
月~金 日・祝
11:30-13:45
15:00-19:30
=11:00-13:45/=15:00-19:00
=11:00-18:00(昼休みなし)
午前中の受付は診察開始10分前から行っております。

アクセス

TEL 03-5363-0507
住所 東京都新宿区新宿3-25-1 ヒューリック新宿ビル9階
最寄り駅 JR新宿駅東口 徒歩1分
丸の内線新宿駅B11出口
新宿東口眼科医院は新宿東口スタジオアルタから3軒目、1階にauが入っているビル9Fにあります。
1Fみずほ銀行新宿支店左脇にビル入口があります(地下鉄B11出口直結)。
ビル入口は休日(土曜、日曜、祝日)でも開いています。
1Fビル入口からエントランスホールを直進すると、自動ドアの奥にエレベータホールがあります。
エレベータで9Fまでお越しください。
※車椅子、その他介護の必要な方はご一報下さい。また、お車でお越しの際、到着しましたら、ご一報下さい。

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