小外科手術の流れ
手術までの流れのご案内です。
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1.問診
どういう症状があったか、あるいは、医師の紹介状を確認します。
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2.処置の前に目の状態を把握します。
眼圧などの基礎データを検査いたします。
眼圧検査(非接触式眼圧測定)

医療用具承認番号:23BZ0277 NT-4000
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3.医師からの手術説明書・承諾書にサインしていただきます。
医師の説明、現在の病状および処置の、手術の方法をお聞きいただいた後、承諾書にサインをしていただきます。麻酔注射をいたしますので、以前、不具合が起きた方はお教え願います。
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4.血圧測定
検査しても全身に問題が起きないかを調べる為に血圧を確認します。

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5.局所麻酔
局所麻酔薬を注射いたします。

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6.切開
切開はご症状にもよりますが、15分~30分程度で終わります。

手術に使用する器具
霰粒腫用丸型鋭匙
霰粒腫摘出の際に使用される器具です。
厚さが薄く、削り残しがないようにカップのふちのエッジが内側からつけられています。

医療用具許可番号:23B1X00023GK0009
マイクロ結紮鑷子
霰粒腫摘出の際に使用される器具です。
眼瞼微細な縫合糸や組織などを把持し、組織にダメージを与えないことを目的に開発されました。

医療用具承認番号:13B1X00204MC0009
挟瞼器
霰粒腫摘出の際に使用される器具です。
眼瞼を挟み開眼し、処置のしやすい状態にします。

医療用具承認番号:13B2X00180
マイクロ剪刀
霰粒腫摘出の際に使用される器具です。
網微細な部位の切除に使用できます。

医療用具許可番号:13B1X00048
術後の経過について
術後は、経過観察が必要です。基本的には、翌日に受診をしていただいております。その後は、1週間~2週間の経過観察が必要となります。
*患者様の状態によって、経過観察、定期検査の周期は異なりますので、必ず医師の指示に従うようにしましょう。
*必要により診察の順番が前後することがございます。
医師のご紹介
院長新川 恭浩
(日本眼科学会認定 眼科専門医)
所属学会
日本眼科学会、日本白内障屈折矯正手術学会、日本網膜硝子体学会、日本眼科手術学会
経歴
平成13年 熊本大学医学部卒
平成14年 京都大学医学部 眼科学教室入局
平成14年 島田市立島田市民病院 勤務
平成20年 高松赤十字病院 勤務
平成22年 公益財団法人田附興風会 北野病院 勤務
平成26年10月~新宿東口眼科医院 勤務
平成27年9月 新宿東口眼科医院 院長 就任
掲載インタビュー
常勤長谷川 二三代
(日本眼科学会認定 眼科専門医)