NFLD、NFBDについて | 新宿駅東口徒歩1分の眼科|新宿東口眼科医院
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308:NFLD、NFBDについて

1.NFLD・NFBDとは?
NFLDとNFBDは略語で正式名称はnerve fiber layer defect(NFLD)と nerve fiber bundle defect(NFBD)です。意味は両方とも網膜視神経線維層欠損といいます。神経眼科の専門家はNFLD、緑内障の専門家はNFBDと呼ぶ傾向があります。
網膜神経線維層とは、視神経乳頭から扇状に広がっている線維です。この視神経線維に欠損が起こると周りの網膜の色と比べて少し暗い色になります。
NFLDは、緑内障の方の眼底所見として見られます。
欠損した網膜神経線維層に対応した部分に視野の欠けがあれば、緑内障と診断されます。

 

2.NFLDを指摘されたら
緑内障が考えられるので、その確定診断に必要な検査をします。
①視力検査:矯正視力で正常な視力が出るかどうかや、視野検査で使用する矯正度数確認します。
②眼圧検査:緑内障になると眼圧が高くなる傾向があります。
③視野検査:自覚症状が無くても、網膜神経線維層の欠損に対応した視野の範囲が欠けてくるので、その所見が無いかどうかを確認します。
④眼底検査:DRI OCT Triton(3次元眼底像撮影装置)や眼底カメラで網膜の状態の写真を撮り網膜神経線維層の厚みや欠損の程度を見ます。

健診などでNFLD(網膜視神経線維層欠損)を指摘された際は、視野検査などの詳しい検査をさせていただきますので、気になる方はまずは医師にご相談ください。

 

●上記は一般的な説明です。症状が気になる方は受診の上、医師に相談して下さい。
●一般の方向けですので医学用語は必ずしも厳密ではありません。
●無断での記事転載はご遠慮下さい。
●本文の内容は一般論の概括的記述ですので、個々人の診断治療には必ずしも当てはまりません。


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新宿東口眼科医院は、12/31~1/3を除き年中無休で診察しております。
休日(土曜/日曜/祝日)も診療している一般眼科です。
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=11:00-13:45/=15:00-19:00
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