ものもらいは人にうつる? | 新宿駅東口徒歩1分の眼科|新宿東口眼科医院
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713:ものもらいは人にうつる?

こんにちは。新宿東口眼科医院です。 猛暑が続いておりますが皆様いかがお過ごしでしょうか。 今回のテーマは「ものもらいは人にうつる?」です。 【ものもらいとは】 ものもらいは大きく分けて「霰粒腫」と「麦粒腫」の2つの種類があります。種類によってそれぞれ原因や症状、治療方法が異なります。 「霰粒腫」 瞼の中にある脂分を分泌するマイボーム腺が詰まり、脂肪のかたまりができます。症状は瞼の腫れや異物感です。痛みはほとんどなく、しこりのような肉芽(にくが)が詰まっているのでゴロゴロします。また、炎症を伴う場合は急性化膿性霰粒腫と呼ばれます。 「麦粒腫」 脂分を分泌するマイボーム腺やまつげの根元にある皮脂腺が細菌感染することで化膿や炎症を起こす病気です。局所的な赤みや痛み、痒みを伴います。化膿が進むと、腫れた部分が自然に破れ膿が出ることもあります。 【ものもらいの感染】 ものもらいは人にうつる病気ではありません。 ものもらいは多くの人の体内に共通して存在する黄色ブドウ球菌、表皮ブドウ球菌という細菌が主な原因菌といわれています。黄色ブドウ球菌は健康な人の身体からも検出されうる、自然界に多く存在する細菌です。表皮ブドウ球菌は、皮膚表面、鼻腔などの普遍的な常在菌です。体調不良などによる免疫機能の低下、ホルモンバランスの乱れ、体質的なものによって発症します。ものもらいは自然に治ることもありますが、眼科で治療した方が回復も早く、重症化の予防もできます。目に異常を感じたら、できるだけ早く眼科を受診するようにしましょう。 ・一般の方向けですので医学用語は必ずしも厳密ではありません。 ・無断での記事転載はご遠慮ください。 ・本文の内容は一般論の概括的記述ですので、個々人の診断治療には必ずしも当てはまりません。 ※すでに治療中の方は主治医の判断を優先してください。

診療時間

新宿東口眼科医院は、12/31~1/3を除き年中無休で診察しております。
休日(土曜/日曜/祝日)も診療している一般眼科です。
月~金 日・祝
11:30-13:45
15:00-19:30
=11:00-13:45/=15:00-19:00
=11:00-18:00(昼休みなし)
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アクセス

TEL 03-5363-0507
住所 東京都新宿区新宿3-25-1 ヒューリック新宿ビル9階
最寄り駅 JR新宿駅東口 徒歩1分
丸の内線新宿駅B11出口
新宿東口眼科医院は新宿東口スタジオアルタから3軒目、1階にauが入っているビル9Fにあります。
1Fみずほ銀行新宿支店左脇にビル入口があります(地下鉄B11出口直結)。
ビル入口は休日(土曜、日曜、祝日)でも開いています。
1Fビル入口からエントランスホールを直進すると、自動ドアの奥にエレベータホールがあります。
エレベータで9Fまでお越しください。
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