897:色覚検査とは
こんにちは。新宿東口眼科医院です。
東風が吹き、梅の香りが春を運んでくる季節となりました、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今週のテーマは「色覚検査とは」です。
色覚検査とは色の違いが分かるかをみている検査です。
臨床的に行われている色覚検査について説明します。
当院では仮性同色表を使用した石原式色覚検査、または色相配列検査(パネルD-15)を用いて色覚異常を検出しています。
※色覚異常とは
色の見え方・感じ方が、多くの色覚正常といわれる人とは異なっている状態をいいます。
- 石原式色覚検査(仮性同色表)
「色覚検査表」とも呼ばれていて、「石原式色覚検査表」は世界的にも広く使われています。この検査は正常と異常とを区別するスクリーニング検査で、色覚異常者にとって区別しにくい色の組み合わせを使い、図内に隠れている数字や文字を読み取ってもらい判定を行います。
2.パネルD-15テスト(色相配列検査)
パネルD-15と呼ばれるテストは、色相環を色の似ている順に並べていくテストです。基準の色票が1つ固定されており、色相環に沿って15色のパネルを並べ替えていくものです。
色覚異常の方でも程度が軽ければ正しく並べ替えることができますが、程度の強い人は正常とは異なる並べ方をします。仮性同色表とは違って正常と異常を区別するためのものではなく、異常の程度を知ることができる検査です。
上記二つの検査はどちらも簡単な方法で色覚異常の有無とその程度を知ることができます。色覚の異常について心当たりがある方は一度検査を受けてみてはいかがでしょうか。ご希望の方は当院までお気軽にご連絡ください。
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- 上記は一般的な説明です。症状が気になる方は受診の上、医師に相談してください。
- 一般の方向けですので医学用語は必ずしも厳密ではありません。
- 本文の内容は一般論の概括的記述ですので、個々人の診断治療には必ずしも当てはまりません。
※すでに治療中の方は主治医の判断を優先してください。



