902:結膜下出血ってどうしてなるの?
こんにちは。新宿東口眼科医院です。
暖かい日が増え、春らしい気候になってまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回のテーマは「結膜下出血ってどうしてなるの?」です。
結膜下出血とは
白目が突然、真っ赤になってびっくりしたことはありませんか?
これは「結膜下出血(けつまくかしゅっけつ)」といって、白目の表面にある細い血管が破れて出血した状態です。
見た目はインパクトがありますが、痛みや視力低下などの症状はほとんどないのが特徴です。そのため、ご自身では気づかず、周りの人に言われて初めて気づくケースも多く見られます。
原因
結膜下出血は、実は日常のちょっとしたきっかけで起こることがあります。たとえば、くしゃみや咳をしたとき、重いものを持ったとき、強くこすってしまったときなど、思い当たる原因がないことも含めて、誰にでも起こりうるものです。
また、結膜炎に伴って出血することもあります。特に「急性出血性結膜炎」というウイルス性の結膜炎では、目の痛み・ゴロゴロ感・まぶしさといった症状のあとに、小さな出血が広がっていくことがあります。
治療
出血自体は軽度であれば10日前後で自然に吸収されるため治療の必要はありません。
出血量が多い場合1ヶ月以上と、時間がかかることもありますが、必ず出血は吸収されます。眼をぶつけたり怪我をされた場合、出血以外に痛みやかゆみ、眼脂を伴う場合、頻繁に出血をくりかえす場合などには念のため眼科受診をお勧めしています。
- 上記は一般的な説明です。症状が気になる方は受診の上、医師に相談してください。
- 一般の方向けですので医学用語が必ずしも厳密ではありません。
- 無断での記事転載はご遠慮ください。
- 本文の内容は一般論の概括的記述ですので、個々人の診断治療には必ずしも当てはまりません。



